大きな方向転換。

春に、大きな方向転換をすることに、くーま家は決めました。

日本に行きます。
一時的にではなく、何年にもわたって。

日本に行こうと決めた理由は、もちろん三人それぞれにあります。
私は、inariwanさんの送ってくれた新米があまりに美味しかったので・・・(爆)

でも、時期を今にした一番の理由はくうまのことかも。

くうま、今7歳。
はっきり言うと、語学に素晴らしい才能があるわけではないと私は思います。
耳から入った言葉を次の瞬間から使える子供を見たときに「これが語学の才能かぁ」と。
くうまは一杯努力をしてバイリンガル人生をがんばっているわけです。
彼のバイリンガルは環境によるもの。
だからとても大変そう。私もサポートが大変です。
3年生からはあきらかに授業も難しくなるので、このままスペインで通すなら、日本語を教える割合はもっと減らさないと、かわいそうかなと思いはじめてました。
が。
今の時点で、完全にボキャブラリーも思考力も日本語が優勢なくうまにとって、日本語で勉強させてあげたら、もっと楽に勉強ができるのかなと思ったのでした。

バイリンガルじゃなくて、いいんです。
子供時代にいっぱい遊んでくれた方が、私は嬉しいっ。
まあ、スペイン語の会話力を保つ努力もしてみようとは思ってますが。


それからやっぱり、この村の公立校の教え方にも不満がありました。
先生は黒板で教えるのではなく、ワークブックをやらせる為の管理が仕事なので、子供達は自分のワークブックを読んで、問題を答えて、学んでいくのですが、これだとスペイン語力のない子とある子の速度がかなり開きます。
そして、「勉強=単語の暗記」で、2週間に一度テストがあるわけです。
本を読んで、その中に出てくる言葉を使えるように練習するのではなく、お話が載っていても、一度読んだら終わります。それについて心情を考えたり、題材にするわけではなく、国語なら文法の問題集をとにかくやらされて暗記する作業。
理科の授業も、ワークブックを自分でやって暗記するだけなので、先生が教えもしないし、皆で意見を出し合うこともしないし。
子供達はそれが勉強と思ってるので、ほとんどの子が勉強が嫌いだし、応用も利かない。
好奇心を根こそぎ奪ってウンザリさせるような授業じゃ、時間の無駄にしか思えなくて。

今の学校への疑問はもっと一杯ですが、スペイン内で学校を替えるよりも、日本で初等教育を受けさせるのは、いいアイデアかもなと思えてきたので、試してみることにしました。

でも、このblogで書いたと思いますが、日本の学校の体験入学を見る限り、くうまはスペイン育ちらしい思考回路と自由さも持っていて、学校でびっくりされることも多かった。
私はこういうくうまが大好きなので、行かせる学校はちょっと慎重に選びました。


パパが今まだ日本にいるので、決断と共に、学校見学も家探しもすぐ終わり。
なんだか、あっという間に準備が整いました。
2月に決断して、お引越しは4月。
自分でもびっくりしてますが、スムーズに行く時って幸先がいいんじゃないかと思うので。
でも、スペインの家はこのままに。
いまいちだったらスペインに戻ってくるかも(笑)
ま。
ちょっくら、方向転換してみようと思います。
写真を一杯載せてるこのblogを続ける可能性を考えて、行き先は内緒にしますね。




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by africaespa | 2008-03-03 02:39 | お知らせ

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


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