けむしの遠足。
2008年 02月 15日
お久しぶりです。
先週はくうまのクラスのテスト週間で、その上水曜日に遠足があって、金曜日にカルナバル(カーニバル・謝肉祭)があったので、忙殺されておりました。
記事にしたいことは山ほどあるのに溜まる一方。
とにかく近日中にカルナバルの様子だけでもUPせねばぁぁ・・・(季節もんだものね)。
と思いながらも本日、胸打たれたことがあったので、こっちの記事から(笑)
お散歩してたら、道に長~いヒモが転がっていたんです。
なんだなんだ?と思いつつ、覗き込んだらば。
けむしではないのっ(驚)
(以下感動のけむし体験(?)は、写真ありなので嫌いな方はご注意)
走ってカメラを家まで取りに帰って戻ってきたら、ほぼ渡り終え、この光景からとなりますが。
道渡ってる光景、かなりきてたんだけどなぁ(残念)
ほら。
こーんな感じで、一列に並んで歩いてるのよっ、けむし君(笑)
しっかり前のけむしのお尻にすがり付き、遅れないよ~に遅れないよ~にって必死っ。
けむしって、こんな風に移動するんでしょうか(感動~)
階段下りるときも慎重に隊列崩さないように、みんなでゆっくりゆっくり。
この一生懸命前の奴にくっついていく姿がさ、小さな子供達のようでさ。
けむし嫌いなはずだったのに、そのけな気さが可愛くすら思えてる自分が怖いっ(爆)
30分後、最後のけむし君がこんな所まできましたよ(トップ写真と比べると)。
地道で泣かせます(ほろり)
こちらが、引率の先生です(笑)
先頭君は、案の定、体が一回り大きいんですよ。
年長者が小さいのを率いてるってことでしょうかね?
虫の小さな脳みそで、どうやってこんな労わりを考えるんでしょう。すごいなぁ。
ちなみに、けむしってどこに目があるんでしょう・・・(汗)
知らないこと一杯あるなあって、今日は新しい発見をしてちょっと嬉しかったのでした(満足)
<追記>
ファーブル先生がこのけむしの行列のことを「ファーブル昆虫記3」に書いてるそうです。
読んでみたいな~。
研究したのはマツノギョウレツケムシ(そのまんまやんか 笑)だそうで、列のお尻にくっつくと必死でくっついていく習性があるらしいです。
で、ファーブルは、列の隊長を最後尾にくっつけて円の形にしてみたら、とにかく延々と行列をし続けたのだとか(笑)
え~~~っ。
やってみたかったなぁぁぁぁ(後悔)
<追記2>
どうやらこの毛虫達の目指すのは、「土の中でサナギになる」為の場所探しだそうです。
ファーブルがやったのは、植木鉢の下にエサを仕込んでおいて、先頭を最後の毛虫とくっつけて輪を作り、植木鉢の周りをぐるぐるさせてみたのだとか。
食欲が勝つか習性が勝つか。
実験は、8日間回り続けて、飢えと疲労で輪が崩れたところで終了したのだとか。
サナギになると食べないしね。
サナギにならなきゃって方が、食べることより切実だってこと。
でも8日間昼夜ですもんね・・・習性ってすごい。
ファーブル、かいかいにならなかったかな?(笑)
<追記3>
スペイン語だと、「La oruga procesionaria del pino 」という名前でした。
(オルーガ・プロセッシオナリア・デル・ピーノ)
La Oruga・・・毛虫、procesionaria・・・行列、del pino・・・松の
と言うことになるので、まさしく「まつのぎょうれつけむし」、まんまでした~。
ファーブル、フランス人ですからねえ。
きっと、フランス語も同じなんでしょうね。カマキリの記事を思い出すに。
<追記4>
フランスでは「La chenille processionnaire du pin」と言うそうです。
・・・読み方がわかりませ~ん(汗)
la chenille・・・毛虫、processionnaire・・・宗教儀式の行列をする人、pin・・・松
やっぱり、ファーブル昆虫記での毛虫の名前は、フランス語名をきっちり直訳したものだったのですね~。
Special thanks/ cherisさん!
先週はくうまのクラスのテスト週間で、その上水曜日に遠足があって、金曜日にカルナバル(カーニバル・謝肉祭)があったので、忙殺されておりました。
記事にしたいことは山ほどあるのに溜まる一方。
とにかく近日中にカルナバルの様子だけでもUPせねばぁぁ・・・(季節もんだものね)。
と思いながらも本日、胸打たれたことがあったので、こっちの記事から(笑)
お散歩してたら、道に長~いヒモが転がっていたんです。
なんだなんだ?と思いつつ、覗き込んだらば。
けむしではないのっ(驚)
(以下感動のけむし体験(?)は、写真ありなので嫌いな方はご注意)
道渡ってる光景、かなりきてたんだけどなぁ(残念)
こーんな感じで、一列に並んで歩いてるのよっ、けむし君(笑)
けむしって、こんな風に移動するんでしょうか(感動~)
階段下りるときも慎重に隊列崩さないように、みんなでゆっくりゆっくり。
この一生懸命前の奴にくっついていく姿がさ、小さな子供達のようでさ。
けむし嫌いなはずだったのに、そのけな気さが可愛くすら思えてる自分が怖いっ(爆)
地道で泣かせます(ほろり)
先頭君は、案の定、体が一回り大きいんですよ。
年長者が小さいのを率いてるってことでしょうかね?
虫の小さな脳みそで、どうやってこんな労わりを考えるんでしょう。すごいなぁ。
ちなみに、けむしってどこに目があるんでしょう・・・(汗)
知らないこと一杯あるなあって、今日は新しい発見をしてちょっと嬉しかったのでした(満足)
<追記>
ファーブル先生がこのけむしの行列のことを「ファーブル昆虫記3」に書いてるそうです。
読んでみたいな~。
研究したのはマツノギョウレツケムシ(そのまんまやんか 笑)だそうで、列のお尻にくっつくと必死でくっついていく習性があるらしいです。
で、ファーブルは、列の隊長を最後尾にくっつけて円の形にしてみたら、とにかく延々と行列をし続けたのだとか(笑)
え~~~っ。
やってみたかったなぁぁぁぁ(後悔)
<追記2>
どうやらこの毛虫達の目指すのは、「土の中でサナギになる」為の場所探しだそうです。
ファーブルがやったのは、植木鉢の下にエサを仕込んでおいて、先頭を最後の毛虫とくっつけて輪を作り、植木鉢の周りをぐるぐるさせてみたのだとか。
食欲が勝つか習性が勝つか。
実験は、8日間回り続けて、飢えと疲労で輪が崩れたところで終了したのだとか。
サナギになると食べないしね。
サナギにならなきゃって方が、食べることより切実だってこと。
でも8日間昼夜ですもんね・・・習性ってすごい。
ファーブル、かいかいにならなかったかな?(笑)
<追記3>
スペイン語だと、「La oruga procesionaria del pino 」という名前でした。
(オルーガ・プロセッシオナリア・デル・ピーノ)
La Oruga・・・毛虫、procesionaria・・・行列、del pino・・・松の
と言うことになるので、まさしく「まつのぎょうれつけむし」、まんまでした~。
ファーブル、フランス人ですからねえ。
きっと、フランス語も同じなんでしょうね。カマキリの記事を思い出すに。
<追記4>
フランスでは「La chenille processionnaire du pin」と言うそうです。
・・・読み方がわかりませ~ん(汗)
la chenille・・・毛虫、processionnaire・・・宗教儀式の行列をする人、pin・・・松
やっぱり、ファーブル昆虫記での毛虫の名前は、フランス語名をきっちり直訳したものだったのですね~。
Special thanks/ cherisさん!
by africaespa
| 2008-02-15 04:13
| 知ってた?