日本の思い出。

先日、学校で冬休みの思い出のお絵かきをしたようです。
くうまが描いてきた絵はこれでした。

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スペイン人には、これがなんなのか、絶対わからないでしょうが。
私はちょっと驚いたのでした。
日本の思い出で、これが一番だとは思ってもみなかったな。

有名な、竜安寺のカメの子たわし。
・・・ではなくて、虎の子渡しの石庭の絵ですな、これは。


今回の日本滞在は、クリスマスと年末年始だけ家族でゆっくりすごせたのですが。
12月になってから宿を探してもどこも空いてなくて、困りました。
よって。
穴をついて、西洋のクリスマスムードに一番遠い所、「京都の宿坊」へ(爆)
(ちなみに年越しは箱根)
みなさんが、シャンシャンやってる頃、獅子脅しコーン・・・でありました(笑)

くうまは、3歳の時も京都を旅してるので、二度目。
前回は三千院も天竜寺も小さなお寺さんも行きましたが、今回は竜安寺と念仏寺だけで。
石庭を特別に喜んでる風でもなく、大人の真似をしてボーっと見てた気がするんだけど。

禅の庭って、子どもにも訴えるものがあるんですねぇ。
なんだかうれしいです。


そして、もう一つ面白かったのが、描きこまれてた、この地図(笑)
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日本とスペインを往復すると、くうまの文字は、数日「鏡文字」になります。
よって、Sと、Jと、Yが鏡になってます。
(「PARI 2」ではなく「PARIS(スペイン語)」と書いてるつもりです。あしからず)
スペイン語と日本語って、形容の仕方が逆さまなんです。
東洋と西洋、アルファベットと日本語、スペイン文化と日本文化、二つの間を生きるくうまの揺らぎが、こうして鏡文字で現れるのが、とても面白いです。

解説すると、「España(スペイン)」、「Paris(パリ)」とエッフェル塔、「Fulli(富士山)」「El torre de Tokio(東京タワー)」、「yokojama(横浜)」が書かれてます。


さて、この世界地図がまたっ。
スペインとパリの位置関係、日本との距離感が正しいっ!
なのに、横浜の遠いことといったらっ(笑)

これは、ちゃんとくうまの実感なんでしょうね。
パパのいる横浜と、私の実家のある東京を、在来線を何本も乗り継いで行って、片道1時間半から2時間。
それが、新型・カモノハシな新幹線に乗って京都に行くのも2時間なのですもん。
横浜が関西方面と思うのも頷ける(爆)

しかしこの日本地図、まさかり半島が南に(koroさ~ん、笑)
四国と九州がなくて、千島列島がちゃんと書いてあるなんてね。
妙に細かくて、妙に大雑把なのが微笑ましくて、ぷぷってなっちゃいました。
うーん、この地図、好きだなぁ。
また私の宝物が増えました(笑)


そういえば。
嵯峨野の平野屋さんで甘酒をいただいていた時のこと。
一人飲み終わってお店の探検をしていた、くうまが、これはなに?あれはなに?と店の人に聞きまわっていたのですが。
「これ、なに?」
「ああ、それは『ばんがさ(番傘)』や。」
「ふーん、夜に使う傘なのか。晩って夜のことでしょ?」
このやり取りが、未だに耳に残っているので、書き留めておこうと思います(笑)
ちなみに、平野屋の甘酒は美味しいですねぇ。
甘酒は嫌いなくうまが、あの甘酒と同じものとは気付かず、美味い美味いと飲んでました。

私の今回の一番美味しかった思い出は、京都の「志る幸」で食べた「かぶら蒸し」と「穴子丼」だなぁ(幸)
他にも美味しかったと思うものがある中で、思い出すのはこの時の味と音と空間。
何故か、これだけがダントツ脳裏に焼きついているんですよね。
お味や店の雰囲気はもちろんのこと、その時の状況や自分の気持ちとか、色んなことが絡んでくるんだろうな。
竜安寺に行った時は、雨でした。
厚く重い黒雲、そほふる雨の石庭は、さらに色彩に乏しく子供には感じちゃうかなと思ったのですけどね。それが良かったとか?渋い好みだ(笑)



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by africaespa | 2008-01-14 21:02 | 子どもの視点

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


by africaespa