野草摘み。

栗拾いをした日、ふと地面を見ると、食べられる野草が一面に生えていたので。
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野草もいっぱい摘んで帰ってきました。
「colleja(コジェハ)」と言って地中海全域に自生するそうな。
コジェハ、実は私は初めてでした。教えてもらえてうれしかったなぁ。
こうして写真だけ見ると、畑から摘み取ってるみたいでしょ?
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理由はこれ。
この赤い工事用のチューブが、ちょうどいい保温と保湿をしてくれたようで、チューブをどけると畝に植えられたみたいに。
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野草摘みのような渋いことは、いまいちだったくうまは、こちらと遊んでました。
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カマキリ。
スペイン語で「mantis religiosa (マンティス・レリヒオッサ)」。
マンティスがカマキリをあらわす以外に意味があるのかはわかりませんが、名前の一部に「レリヒオッサ』信仰の厚い、信心深いという意味の言葉が入るのが印象的です。なんでだろう。
カマキリの独特の生態と関係している?信心深さとは真逆のことだけど。
このカマキリ、おなかがかなり立派です。
卵を抱えてるメスということですね。オスはすでに天国かぁ・・・(合掌)

寄せられたコメントから判明したカマキリについての補足。
スペイン名「mantis religiosa」
イタリア名「mantide religioso」
フランス名「mante religieuse」
英名「praying mantis」
ドイツ名「Gottesanbeterin」(神に祈る女性という意味だそうな)
日本名も、「鎌切り」の他に「拝み虫」と言う名があるそうです。

religiosa(信心深い)の由来は、獲物を狙う時のカマをあわせ身をかがめる姿勢が、祈りのポーズに似てるからだとか。
mantisは、カマキリの学名ですが、ギリシア語の「預言者」から来ているそうです。
つまり、「mantis religiosa」祈る預言者という、コテコテした名前だったのですね、亀先生。

こんなことが一瞬にしてわかってしまうなんてっ。
あり難いblog仲間を持っていることに感謝っ。
Special thanks / diastellaさん、TAMAさん、chihoさん、亀さん、cherisさん

ちなみに、カマキリの共食いが有名ですが、必ず食べられるわけではなく、逃げおおせるオスも結構いるそうです。
まあ命がけの求愛で、失敗すると頭から食べられるわけですが。
何故メスがオスを食べるのかは、「オスは食われることで卵の栄養となり、種族の繁栄に貢献している」と聞いてましたが、単にオスが小さいせいで、目の前で動く小さなものをエサと勘違いする習性によるもの・・・だそうで、思い切り「信仰心」とは関係ない、潔い虫の世界を生きる彼らですな(苦笑)
そして、日本産カマキリは、共食いをする傾向が弱いとか。カマキリも日本気質ってあるんですねぇ(笑)




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柔らかくて、あくの少ない、「マーシュ」(スペインでは「カニョニゴ」と言われますが)と言うハーブに味が似てました。
とてもとても栄養価が高いのだそうな。

くうまを学校にピックアップがてら、お母さん達に料理法を聞いてみたら。
トルティージャに入れるってアドバイスが圧倒的な中。
「コジェハはエビとあわせると美味しいのよ」
ああ、それ、いただきっ。

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ってことで、お昼はcollejaとエビのパスタ。
食感と風味を残すように、火を止めてからcollejaを和えて半生仕上げ。
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木の実を拾ったり、ベリーを摘んだり、自然の恵みを集める時幸せな気持ちになるのですが、野草(ときのこ)を摘んでお料理する時が一番、嬉しくなります。



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by africaespa | 2007-10-28 07:31 | 知ってた?

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


by africaespa