モーラ(ブラックベリー)を摘みに。

この時期にモーラをたくさん摘んできて、一年分のジャムを作るのは、もうずっと続けてるくーま家の行事です。→「去年のモーラ摘み」の記事はここをクリックで飛びます。

基本的にジャムがなくても困らない我が家。
市販のジャムは消費する前にカビが生えちゃうんですが。
この「自家製モーラジャム」だけは皆大好きっ。
これを食べるたびに、例え有名メーカーでも市販品って果物の味よりも甘みが強すぎて、やっぱり美味しくないんだなぁって思います。
さらに手作りでも、イチゴジャムでもなく、桃ジャムでもなく、酸味と甘みがぎゅっと詰まってる野生モーラのジャムじゃないと、三人ともうれしくない。
モーラジャムでなければ、ジャムなんてどうでもいいってくらい、我が家ではそこに大きな差があるわけです。

さらに同じグラナダのモーラでも、海側の温暖気候で育つモーラは、大味で酸味が少なく、寒暖の激しい山育ちのモーラは味が深く濃く酸味がある。
このモーラの違いを感じるたびに、我らはくうまをコスタ・デル・ソルで育ててていいのだろうかと考えてしまうんですがね。
でも気候は温暖でも、学校は戦国時代だから、大丈夫ですねっ(爆)
で、山のモーラと海のモーラ、ジャムを作ると美味しさがまるで違うのです。
だから、我が家の近くのモーラではなく、車を飛ばして一日がかりの遠足で採りに行きます。

ってことでねっ。
先週土曜日、モーラ摘みに行ってきました~っ!

のんびり起きて、すぐに車に飛び乗って。
途中で朝食。
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グラナダの朝ごはんは、バゲットのトスターダ・コン・トマテ(トマトトースト)が一般的でして。
ここのように生のニンニクが付く時は、皮をむいてトーストに自分で塗りつけるわけです。
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そして、摩り下ろした生トマトをたっぷりのせて~。
スペインはコーヒー文化の国なので、ミルクの量、熱さを細かく指定できます。
私は朝はミルクたっぷり、熱いミルクのオーダー。
パパはミルクたっぷり、熱いミルクにちょっと冷たいミルクを入れて。
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トマトをパンに乗せたら、塩をぱらり、オリーブオイルをたっぷりかけて~・・・バクバクッ。


腹ごしらえをしたら、お山にGO!
今回はグラナダのお友達も誘って、ちょっとにぎやかなのだ。
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わーーーいっ、イチジクも食べ頃だいっ。
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くー、こんだけ木がでかいと、届かない実がいっぱいあってくやし~っ(笑)
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そしてやっとモーラ摘みに辿り着いたのだった(笑)
今年は去年より大粒な所が多いみたい。
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くうま君は、小枝を払って作った引っ掛け棒で、高い所の枝を引き寄せる役~。
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友達のやよいさんは、そういえば私に輪をかけて、採りだしたら止まらない人で。
二人とも打ち止めの声を聞いても、切りを知らずで取りまくってしまうのですよぉ。
いや~、私、カラオケのマイク持っても性格変わりませんが、目の前に生ってたり落ちてたりする自然の恵みを見つけると、性格変わっちゃうんですよね~(爆)
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トゲトゲ痛くて、曲がりくねったツル、巻き付いて他の植物を枯らす生命力、一筋縄ではない嫌われ者の植物の実は、やっぱり甘みも酸味も単純じゃなく濃くて奥深い。
今年も一年間いっぱい意地悪して屈折してきたんだろうモーラがつけた実、好きです(笑)
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くうまは採ってるより食べてる方が多かったかな~(笑)
そして途中からぜんぜん違う所でバッタ捕ってました。はは。
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ここに来ると、お昼は決まってこのレストラン。
去年と同じコース。
ちょっと高いけど、満足な美味しさ。
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川沿いにあるので、水音が涼しく、渡る風が澄んでいて。
いっぱい摘んで、美味しいものたらふく食べて、久しぶりの友人といっぱい喋って。
いつもいつも、このモーラ摘みを終える頃、なんていい日だったんだろうと満たされる。

モーラを抱えてる私の横で、くうま君が抱えていたのは。
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もちろんバッタ。
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こうして、お尻まであんこがぎっしり詰まった鯛焼きのような、くうま君の夏休みは、終わったのでありました。



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by africaespa | 2007-09-18 22:32 | 美味しい生活

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


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