鮭の話。

くうまのお勉強に付きあううちに、改めて知ることが多いこの頃。
「知ってた?」というカテゴリで書いていこうと思います。

この前は教科書に魚のことが書かれているページを勉強しました。
「魚じゃないのに、海にいる生き物」
いるか、くじら、たこ、イカ、ひとで・・・。
「川に住む魚」は、鮭や虹鱒、フナ、コイ・・・。

「でもシャケは海でも川でも生きられるんでしょ?」とくうまが聞くので、鮭のお話をしました。
鮭は海でも川でも生きていられる。
でもほんとはずっと海で生きていて、川に戻る時は死ぬ時って知ってた?と聞くと。
「ええっ」とくうま。この話に興味津々。

日本の北の川で生まれた鮭は、海まで行ったら好きなところを旅できるんだけど、ある日卵を産まなきゃいけない日が近づいてくると、一生懸命生まれた場所まで戻って、川の水とは逆に逆に必死に泳いで、川の上の方まで上っていく。
昼も夜も泳ぎ続けないといけない。
休むと、せっかく上ってきたのにすぐ海に戻されちゃうから(本当はたまに止まってるけど)。
そうやって、たっくさんの鮭が川を上っていくのだけど、卵を持った鮭はどんどん赤くなっていくから、川が真っ赤に見えるのだって。
そして頑張って山の綺麗な冷たい水の、自分の生まれた場所まできたら、今度はヒレで砂利をかきかき穴を掘る。
そこまでに息も切れ疲れ果て、穴を掘るからヒレもぼろぼろもうダメだぁって思うけど。
最後に力を振り絞って卵を産んで。
終わったとたん、はぁ終わったって死んじゃうのね(感情移入して同情)
そう説明したら、ちょっとショックを受けてました。

「ママ、頑張って頑張って、死んじゃうんだぁ。
・・・パパはなにをしてるの?」
え?(汗)
えーっと、えーっと、海でのんびり遊んでるんじゃない?

って言ったら、思い切りパパに突っ込まれました(苦笑)
「こらこら、違うよっ!!なに、いい加減なこと教えてんだよぉ。
パパはママに付き添って一緒に頑張って泳ぐのっ。
そればかりか、身体を傷だらけにして、ママの為に卵を産む穴を掘ってあげて、さあ産みなさいって用意してあげて、卵に白い液かけ終わったら死んでいくんだぞ!健気で献身的なのはパパの方なのっ!」

がーん、うそよっ。そんなディズニーのアニメのような世界は現実にあるわけないのよって。
いや~、子供の手前そんなこと言ってるのかと思いましたが。
本当だったんですね、オスも川上りするの(爆)
あんまり昔に習ったから、すっかり忘れてましたが、確かに卵を産んだあとオスが射精しないと孵化しないんでした。
オスは海で遊んでちゃいけないんだった(苦笑)
すみません。私が間違っておりました。と頭を下げる。
最初からパパとママなのか、産む段階でいきなりパパとママになるのかで、ドラマチック度は違ってくるとは思うんだけど。

でも、調べたら本当は「卵を産む穴を、傷だらけになって掘るのはメス」なんですって。
やっぱりメスの方が大変そうじゃんっ。
と、ちょっと偉い気分。ふふっ

しかし、たかが魚ですが、自分の性別の方に肩入れしまくっちゃいますね(笑)
わはは。
勉強になるなぁと思う今日この頃。



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by africaespa | 2007-06-20 16:01 | 知ってた?

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


by africaespa