6歳児達の文通。

blogを始めた理由はいろいろあります。

普段日本の子育てをしているお母さん達と話す機会の無い私にとって、いろいろと考えるチャンスを与えてくれる場だし、スペイン内での知り合いができればいいなという気持ちもあったし(←案外スペイン内では知り合えないもんだなぁと思いましたが 苦笑)

くうまのことを書いていて、写真も載せているのも、色んな理由があります。
自分の老後の楽しみに、アルバム整理を毎日してる気分ってのが第一にあります(笑)
書き留めるほどでもない小さな出来事だけど、本当は忘れたくないというようなものも、こうしてblogに仕舞うと、やはりその年代のくうまの全体像がしっかりと残って、とてもうれしい。
子育てに迷った時、当時の自分とくうまの関わりの中から、見失ったものを見つけ出すことができて、blogがとても役に立っているし。
日本にいたら、パパやママ以外にじいじやばあばや親族がもっと関わってくるはずですが、ここの生活ではもちろん友人達との交流はあるけれど、ある意味「たった三人だけの家族」という気持ちもあるのです。他の子がたくさんの親戚の中で、多くの人に見つめられて育っていく中で、なんだか寂しい気持ちもあって。
blogでくうまのことを書くようになって、多くの人がくうまを知り、とても親身にくうまの成長を喜んだり応援したりしてくれるのは、たくさんの親戚に見守られている気分ですごく嬉しい。
文章だけでなく、写真もあるから、これほど多くの人がくうまに親しみを感じてくれるのだろうと思ってます。
もちろん、ネットがもとで犯罪に巻き込まれる可能性の少ない環境だからできるのですが。

そして、ひょっこり、くうまに会いに、フランスからblog友達のモネさんの息子さんが遊びに来てくれたり。
今回はなんと、アイルランドに住む、hamiさんの息子さんリオ君が、blogを見て「この子にお手紙を書きたい」と言ってくれたのでした。
リオ君はくうまと同じ年。
何故くうまに興味をもってくれたのか不思議ですが、やはり写真の効果もあるのでしょうか。
こんな風に、同じ年の友達からお手紙をもらうきっかけにもなるなんて、blogってすごい。

3月の半ばにこんな手紙が届きました。
   「くうまくんへ
   くうまくんげんきですか?
   りおくんもげんきだよ。
   ふねであそびにきてね。
   りおくんもすぺいんにあそびにいくよ!
   ふねでどこにいったの。
   りおくんもふねにのれたらよかったな。
   すぺいんのがっこうはたのしいですか?
   りおくんは、あいるらんどのしょうがっこうにいってます。
   えいごもはなせるようになりました。
   くうまくんは、がっこうですぺいんごをしゃべっていますか?
   りおくんは、ふらんすごとあいりっしゅごをがっこうでならってます。
   れごはすぺいんにうってますか。
   りおくんはれごすきです。

   りおより」

お母さんには見られないように、自分ひとりで書いたのだそうです。
すごくしっかり書いていて、びっくりしました。
くうまと2ヶ月違うだけの、りお君ですが、小さい便箋に書けることと、自分の気持ちを文字でこんなにきちんと綴れることに、驚きました。
周囲に比較する子供がいなかったので、知りませんでしたが、6歳ってもうこんなことができるもんなのかぁと・・・。なはは、くーま君がんばれぇ。

さてさて、お手紙を受け取ったくうま。
自分の名前宛ての封筒を見て、大喜び。
先にメールに添付してもらった、りお君の写真を見せ、同じ年だと言うことを説明しました。
お母さんが、りお君の様子や境遇を書いてくれたので、話して聞かせ、レゴが好きだと言うと目を輝かせました(笑)
でもきちんとしたお手紙は書いたことがなかったので、小さな字はまだ書けないくうまは、まずコピー用紙に線を引いた便箋を使って。
書きたいことを私が書き取って、それを写す方法で一生懸命書いてました。

   「りおくんへ
   りおくん、おてがみありがとう。
   れごいっぱいすぺいんでうってます。
   ぼくもだいすきです。
   ぼくはすぺいんごとえいごならってます。
   りおくん すぺいんにきてよ。
   すぺいんはあったかいよ。
   れごであそぼうよ。

   くうまより」

うーーーん、二人ともなんてかわいいんだっ(ぷっ)
自分の近所の風景の絵と、小さなプレゼントを入れて送りました。

回を重ねる毎にくうまも手紙を書くのが上手になるんじゃないかな。
自然に日本語を書けるようになるんじゃないかな。
文通を見守りつつ、嬉しく思います。

りお君とくうまは、いつか会うことが出来るかな。


ソーシャルネットワーキングサービスmixiの存在、日本の社交辞令的付き合いを一切ぶち切ってスペインに来た私は、どうしても相容れないものがあって、無関係に生きてますが。
今回mixiの「読み逃げ禁止文化」と言うものを読んで、さらに相容れないものを感じました。
私のblogにはコメントをくださる方の数をはるかに越える人々が毎日来てくれてます。
ずっと何年も見てくれていて、ある日勇気を持ってコメントをしましたと書いてくださる方の存在を見ると、blogを持っていない方にとっては、コメントを書くのもなかなか勇気がいるのかもと思ってますし。
最初に非公開で付けてくださって、だんだん馴染んでくださる方もいます。
書いた記事に誰かが反応してくれるのは、とても嬉しいですが、来てくださる方全員がmixi流儀で義理コメントを残してくださったら、私はコメント返しで消耗して自分の記事が書けなくなると思います。
コメントしたいと思った記事にだけいただければ幸いです。
このblogを好んで見てくださってるならば、色んなスタンスの人がいて私は良いです。
川の流れに沈む小石のように、多くの人々が見流してるネットにおけるいちblogで充分です。
自然の流れに任せるうちに生まれる結びつきが好きです。
りお君とくうまの文通も、そういう結びつきから生まれたわけですから。
なので、断っておきますが、このblogは読み逃げ禁止ではありませんからね(笑)
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by africaespa | 2007-03-24 19:49 | 子どもの視点

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


by africaespa