読むこと。

くうまの小学校の勉強が始まりました。

幼稚園でやってきた「大文字」を元に、「文字を読む」練習。
それと「小文字」を覚えることをやっています。

日本語を50音覚えるより、アルファベットの方が単なる組み合わせだから簡単に思えるけれど、その構造を理解するのは、案外子供には難しいのだろうか。

スペイン語は、ほぼローマ字と同じ構造です。
「あきのそら」を「akinosora」と書いた時に、母音は一文字で、子音と母音の組み合わせは
二文字で発音する。というのが、私もうまく説明できず、くうまも???のよう。
こんなことを説明するよりは、一文字ずつ読めばいい、日本語の方が読みやすいのだなと
初めて気がつきました。

今は「L」の行を覚えているところ。
「La」はラ。
「Li」はリ。
「Lu」はル。
「Le」はレ。
「Lo」はロ。
a.i.u.e.oが読めて、「L」も読めるのに、それにLを付けると読めなくなるのです。

パパが閃いて言いました。
「エレ・アー」って早く言ってみて。
「エレアー・・・エラァー・・・エラ・・・ラ!」
なんとか、これで音を見つけることができるようになりました。

「LALO LEE A LOLO」を読ませると、
「エラ・・・ラ、エロ・・・ロ・・・ラロ、 エレ・・・レ・・・エ・・・レエ、 ア、 エロ・・・ロ・・・エレ・・・レ・・・ロロ!」
今はこんな感じ。ははは。

どうして今読んだものの応用が利かないのかとか、どうして二つを組み合わせることができないのかとか、ついイライラしてしまうことも多々ありますが、だんだん彼の脳の発達レベルがわかってきて、少しイライラしなくなりました。

読むことに注意を払っていなかったところに、「文字を見て音を連想しろ」と言われたばかりなので、まだ映像と音が繋がってないのかもしれませんね。
私の子供時代の記憶では、そういうことに手間取った記憶がないので、子供にもよるのだろうとは思うのですが。特にくうまは万事スロースターターだし・・・。
まずは目で見た文字を、脳に伝えて、音が閃き、声に出す回路を今のんびり構築中なんでしょう。
「読む」という行為は、案外複雑なことなんだなぁと、彼を見ていて改めて気づいたりして。
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きっと一ヶ月もすると、こんなことにつまずいているくうまなどウソのように、一人でスラスラ読み始めるのだろう。ミルクから離乳食に切り替えた時のこと、ハイハイし始めの頃のこと、オムツからパンツになった時のことと同じような「大いなる一歩」ですよね。実は。
赤ちゃんの時のように目に見えて助けてあげられることと違って、内側だから見えないけど。
そしてほんの一瞬で、振り返った時にはもうどんな苦労があったか、思い出せなくなってしまいそうだから、ここに記すことにしました。
「読めなかったのが、読めるようになる」までの道のりと、たどたどしさが愛おしかったので。
読めないことにイライラした自分に反省をも込めて。


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by africaespa | 2006-10-02 23:13 | 二カ国語子育て&絵本

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


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