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帰ってきたソフィア。

あの、ソフィアが帰ってきました。
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去年このblogにたくさん(こことか、こことか、こことかいろいろ)登場していた、やんちゃなソフィア。
ふっと登場しなくなったと思っていた方も多いかと思いますが、それは年明けに1週間イギリスに旅行へ出たきり、どっかに行ってしまっていたからでした。
1週間が、翌週2週間になったと聞き、その後4週間にしたと聞き、それからフランスに行ったと聞き、いつしかもう戻ってこないかもしれないと聞くようになり、もう会えないのだろうと思っていたら。

フランス・ピレネーのスキー場にアルバイトしに行ってたそうです。
ソフィアのママはフランスとイギリスのハーフなので、どちらの言葉も堪能で問題なし。
母子なので、お金を得る為に毎回あちこちを点々としているのですが。
でも計画性ない分、スペイン側に家を借りたまま、フランスで仕事はじめたんで、半分は家賃に持っていかれてしまったと嘆いていたりして、やっていることが支離滅裂なのは相変わらず。

ソフィアはすっかりフランス語が勝つようになっていて、何を言っているのかまったくわからなくなりましたが、何故かくうまはちゃんと会話してるんですよねぇ。すごいっ。
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背が伸びてましたが、愛らしい笑顔とパピポピブビーってアラレちゃんに出てきたガッちゃんみたいなしゃべり方も、相変わらずユニークです(笑)
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ただ、こんな生活を繰り返しているので、まだまともに話せる言葉がないのです。
英語とフランス語とスペイン語とソフィア語のミックスで、お母さんにもわからないことが多いそうで・・・。
母子で生活するには、この村の仕事の時給は安すぎて、生活を維持することができないと、彼女は今考えているので、7割方イギリスへ引っ越すことを考えているとか。
9月からソフィアも小学校なので、それまでに結論を出さなきゃって言っておりますが・・・。
南スペインで母子家庭が援助なく食べていくのは、本当に大変です。
時給はさほど上がっていないのに、家賃と物価はどんどんあがっているので。
自分の育ったところの方が勝手も知ってる分、割のいい仕事も見つけやすいというのもわかる。知らないところへ行くよりは、知っている場所の方が生活を固めやすいですし。
ソフィアとまた別れるのは、悲しいけれど、私的には9月にホーム・グラウンドのイギリスで新生活を始めることを勧めるのですけどね。
いかんせん、すべてが後手後手にまわって、最後は無計画で進んでしまう彼女のこと。
イギリスに行くと決めて引っ越すのは今年の冬くらいになるかもなぁ。
ソフィアはまたスペイン語が固まり始めたところで、英語を強要されるのかな。
この子は・・・、どうなっていくのでしょうね。
最後には三カ国語べらべらになってたりして・・・。
でも小学校の勉強、言葉が分からないとできないだろうな・・・。
他人事なのに、この母子をどうも放っておけないのだす。むむむ。

ところで、くうま、ヤラちゃんも大切にしろよ~なんてね。
by africaespa | 2006-06-15 19:53 | 二カ国語子育て&絵本

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


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