焼き赤ピーマンのサラダ

スペイン人の、特に男性は、すぐに「ボクのマドレの料理は最高に美味しくて」と言う。
料理をご馳走すると、「ボクのマドレのも美味しいけど、これも美味しい」と褒めてくれる(笑)
くうまが大きくなったら、そう言ってくれるんじゃないかなぁと密かに期待してる、我が家の自慢のスペイン料理が三つあって、ガスパチョとアロス・ネグロ(イカ墨のパエージャ)ともう一つ。「ピミエント・アサード」焼き赤ピーマンのサラダです。

pimienta (4) pp


ガスパチョの時も書きましたが、このサラダも、各家庭によってずいぶん味が違う。
もっとも一般的なのは、赤ピーマンを焼いて塩とオリーブオイルをかけたもの。
私のは、塩の代わりにアンチョビーを使います。
塩よりもっと赤ピーマンの甘みを持ち上げてくれて、食べるとたまに塩気を感じる部分があるのが、すごくアクセントになってさらに美味しい気がするからです。
グラナダの高級レストラン「レイナ・イサベル」で食べて以来真似してます。
あと、これだけは譲れないスパイスが、クミン。
これを入れるか入れないかで美味さに天と地の差がある。
これはパパが知っていたレシピです。
どこから来たかは彼も覚えていないのだけど、アラブ文化の強いグラナダ旧市街アルバイシンにある、どこぞの家のレシピと思われる。
スペイン人でも多くの人はこのことに気がついていなくて、このサラダにクミンを入れることを知っている私は幸せだと思うほど、これのおかげでみんなに褒められます。
ついでに、アリカンテ出身の友人の家で食べたものには、ナスが入っていて、このアイデアも気に入ったりして。
そんなわけで、なかなか美味しいレシピとなったのでした。


赤ピーマン             2個
米ナス                1個
アンチョビー             3腹
クミン                 一掴み
EXバージンオリーブオイル   適量

1)赤ピーマンとナスを250度で40分しっかり焼く。
2)ボールに焼けた赤ピーマンとナスを入れて、雑誌で蓋して少し冷めるまで待つ。
3)ふやけて皮がペリッと剥けるので、綺麗に剥いて、適当に割いて別のボールに取る。
(出た汁は焦げた皮の味が出て苦ければ使わない。種は捨てる)
4)アンチョビーを細長く割いて混ぜ、クミンをふりかけ、いったん混ぜ合わせてから、オリーブオイルをかける。

すぐ食べれますが、1時間以上漬け込むと、アンチョビーの塩味が染み出て
味が慣れてきます。
是非試してみてください~。
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by africaespa | 2006-06-05 06:52 | 食べる話

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


by africaespa