平和の日のツル。
2006年 03月 13日
以前からその日に折り紙の出店をして欲しいと言われてはいたけれど、詳細を聞いたのはなんと前日(汗)
それも、出店は1時から2時の間だけど、好きな時間に行って用意してくれていい。3才から15才までがいるけど、何人来るかはわからないと言うのです。
で、何を作るか教えてくれ。どんな紙を何枚用意するか指示してくれと。
会場でどのくらいスペースあるかもわかららないし、なーんにもわからないまま、即答を迫られて、とにかく平和を祈る「ツル」と子供の大好きな「紙飛行機」を教えることにしましたが。
学校側があまりにもいい加減なので、こちらもテキトーでいいやって思ってたんだけど、翌朝になって準備無しで行って一番困るのはあ・た・し・・・ということに気が付いたので、慌てて残る時間で折り方図解を作り、飾りも作り、日本における「千羽鶴」の説明を50枚ほどコピー。ちょっと子供の興味をひくようパパと作戦会議。
二人で二つを教えるんじゃなく、担当を決めるのが効率よさそう。
私はツル担当。家にあった綺麗な千代紙を使わせてあげることにしました。
パパは紙飛行機担当でビギナー用と、滞空時間世界一の飛行機の二機を教えることにって。
やっぱりここで手を抜くと、教える方も教えられる方も面白くなくなっちゃうものね。
ちょっと工夫すると子供達の食いつきが違うから、教えがいも出るってもんで。
なんとか切り抜けた感じ。しかしこの人数を二人だけで教えるって、無理あるって(ぜーぜー)
ブラスバンド部の演奏や、一輪車の演技や、ま、日本で言うところの「文化祭」みたいなかんじなのでしょうかね。
今年は、なんとジャンボパエージャまで登場して、コカコーラや水の他にビールまで売ってるところがスペインです(汗)小中学校の催し物よね、これ?
最後には村の人達も詰めかけて盛りあがってました(爆)
折り紙はスペインでは普通には売ってないので、コピー用紙を切って作ってくれました。
子供達が大人になる頃には、世界が今より平和でありますように(祈)
by africaespa
| 2006-03-13 03:16
| 美味しい生活