お庭でひとばん

e0023086_1717972.jpgくうまの大好きな本のなかに、福音館書店「かがくのとも」シリーズの「やまでひとばん」という本があります。
テントも手作り、トイレも手作り、山で過ごす楽しさが伝わってくるお話しです。
これを読んであげるたびに、キャンプがしたい、テントで寝たいとせがむ。
でも、実は乾燥激しいスペインでは山火事の問題から、野宿の規制が厳しくて、キャンプ場でしかテントが張れません。
日本のような木がいっぱいの雰囲気のあるキャンピング場も、ここら辺には少なくて、その上キャンピングカー族がひしめいているから、単にブロック分けされた敷地で人のひしめく中、テントを張るという馬鹿げたことになってしまう。

じゃ、庭に張るか~ってことで、テントを張ってあげました。
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昼は、友達との良い遊び場に。子供はテントが大好きだもんね。
ひっきりなしにみんなで出たり入ったり(笑)
そして夜は、勇敢にも一人で寝に行ってました。
e0023086_17412625.jpg一昨日、そして昨日と、もう二晩続いてます。
懐中電灯で入っていくのは、探検みたいでたまらないらしく(笑)
たまにお化けが恐くなると、一人で寝られなくなるくせに、外で一人で寝ることには何の不安も感じてないみたいなので、私達もそっと見送ってます。
でも実際は、もし風の音のすごさに恐い夢を見て泣いたら、すぐに行ってあげなきゃとか、

e0023086_1742831.jpg猫や小動物の物音に怯えて震えることがあったら、可愛そうだなと、目と鼻の先とはいえ、いつもの部屋で寝ていないことに私の方がハラハラ。
大泣きしてもすぐに家に入ってこれるように、サロンの窓は全開です。
泥棒さん入り放題覚悟ということで、私もパパも貴重品は枕の下に忍ばせて寝ました(爆)
泣き声や何か異常があったらすぐ気がつけるようにと、寝室の窓も開けておきました。
それでも気になって、風が強くなってきたら耳を澄まし、ハスミンの物音でも目が覚めて耳を澄まし、結局眠りが浅くて、何度目を覚ましては耳を澄ましたことか・・・(疲労困憊)
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そして陽が出てきた時やっと、「ああ、泥棒は入らなかったし、くうまも熟睡だった。よかった・・・」とようやく眠りそうになった頃、「おはようございまーす!!」(←日本滞在中じいじが厳しいかったので、実は挨拶すべてに「ございます」が付く奴 笑)と元気な叫び声。

親の心配をよそに、すごくよく眠れたらしい(笑)
昨夜の強風は、ファンタジックな夢を見せてくれたらしくて、起きるやいなや
「くうちゃん、宇宙に行く夢を見たのっ!」
両手いっぱい広げて、見た星がどんなに大きかったか、
渦巻き銀河がどんなに綺麗だったか、
最後にブラックホールに飲み込まれたのに、うんちゃん探検コース(大腸のことです 笑)を切って外に出られたんだと、冒険談を熱く語ってくれました。
この分では今晩もテントで寝るのかな・・・。
今晩は私もテントで寝ようかな。その方がよほどよく寝られるに違いないもんね(苦笑)
ちなみに、パパはというと、夜は地震があろうが赤子が泣こうが起きない人なんです。

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by africaespa | 2005-07-25 18:39 | 子供と遊ぼっ!

子供と一緒に楽しむ南スペイン。


by africaespa